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電脳戦機バーチャロン 【でんのうせんきばーちゃろん】 ジャンル アクション 高解像度で見る 裏を見る 対応機種 アーケード(MODEL2B) 販売・開発元 セガ・エンタープライゼス 稼働開始日 1996年1月 判定 良作 電脳戦機バーチャロンシリーズ 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 移植 続編 余談 概要 『スペースハリアー』や『アフターバーナー』で培った大型筐体のノウハウを活かして製作された3D対戦アクションゲーム。 「バーチャロイド(以下VR)」と呼ばれる巨大人型機動兵器を後方視点で操作し、敵が操るVRとフィールド上にて1対1で戦う。 制限時間内に相手のVRの耐久力を0にすれば勝利、逆に0にされると敗北となる。タイムオーバー時は判定に持ち込まれ残存耐久力が高い方が勝ちになるというシンプルなルールながら、独自デバイス「ツインスティック」による臨場感あふれるプレイ感覚と白熱したバトル展開で人気を博した。 特徴 ツインスティックによる独特の操作方法 コンパネ部分には「攻撃」用トリガーと「ダッシュ」のボタンが付いたフライトスティック或いはガングリップ状のスティック(*1)が2本あり、これを左右それぞれの手で持ってVRを操作する。 ツインスティックの操作はナムコの『サイバースレッド』『サイバーコマンド』(*2)をより洗練させたものとなっている。そして後々の「機動戦士ガンダム 戦場の絆」等にも繋がる操作方法の基礎となっていく(『ゾイドインフィニティ』はツインスティックではあるが特殊な操作系。詳しくは該当項目で)。 移動・索敵方法 移動したい方向へスティックを倒すことでVRは8方向に移動する。スティックを片側だけ倒した時と両方倒した時とで移動速度が変わる(両方倒した方が早い)。 さらに、移動したい方向にスティックを倒しつつダッシュボタンを押すとダッシュによる高速移動が可能。ダッシュ中に逆の操作(移動方向と逆にスティックを倒しつつダッシュボタンを押す)ことで急停止できる。 両スティックを前後に互い違いに入れるとその場で旋回する。この時ターボボタンを押すと旋回速度が速くなる。敵を見失いやすい本作において貴重な索敵手段となる。 両スティックを外側に開くように入力するとVRはジャンプする。ジャンプ後はスティック入力による8方向移動と及びジャンプ頂点付近での射撃攻撃が可能。 下降中に左右のスティックを内側に倒すと下降速度が速くなる。これにより着地のタイミングをずらし、隙を狙われにくくすることができる。 また、ジャンプ直後に左右のスティックを内側に倒すことで「ジャンプキャンセル」となり、素早く着地することができる。 なお、ジャンプ直後は瞬間的に相手がいる方向へ振り向くので、ジャンプキャンセルは索敵手段としても使える。ただし着地に若干の硬直があるので、旋回との使い分けが重要となる。 攻撃方法 攻撃は「右トリガーによる『ライトウェポン(RW』)」「左トリガーによる『レフトウェポン(LW)』」「左右両方のトリガーを同時押しする『センターウェポン(CW』)」の3種類の操作によりそれぞれ別の武器を使う。さらに、敵機が遠距離に居る場合は射撃による攻撃を、敵機をダブルロックオンした状態では殴りつけたりビームソードで斬りつけたりする「近接攻撃」を行うようになっている。 射撃攻撃編 敵機を画面中央のサイトに捉えると「ロックオン」状態となり、射撃攻撃が相手に対しホーミングするようになる。ただし、敵機を画面街に逃してしまうとロックオン状態は解除される。そこで、射撃戦では「いかに素早く敵機を捉え、また敵機のロックオンを外すか」が重要となる。 さらに同じ武器でもVRの状態(立ち、しゃがみ、ダッシュ中、ジャンプ中など)によって攻撃が変化する。例えばテムジンのビームライフルは前ダッシュ中に使うことで強力な「スパイラルショット」に変化する。 射撃攻撃は使用するとウェポンゲージを消費する。ウェポンゲージは一定時間経過で回復するが、各武器・攻撃にゲージ消費量と回復量が細かく設定されているので、使い処をきっちり理解する必要がある。 近接攻撃編 ロックオン状態で敵機に近づくと「ダブルロックオン」状態となる。この状態では距離に応じて各武器種のウェポンゲージが黄色く変化。 色が変わった武器のトリガーを押すことで射撃攻撃ではなく近接攻撃を繰り出す。 近接攻撃は高威力かつウェポンゲージを消費せず出し放題なのでぜひ狙いたいが、逆に相手のそれを食らう恐れもあるため近接戦闘はハイリスク・ハイリターン。 なお、近接戦闘はダブルロックオン時にレバーを内側に入れることでガードが可能、被ダメージをほぼ無くすことができる。 個性豊かなバーチャロイド群 VRのデザインはガンダムなどのメカデザインにも関わった有名デザイナー、カトキハジメを採用。ロボットアニメのお約束をちりばめつつも独自性を持たせたデザインにより、多くのロボットアニメファンを呼び込むことに成功。プラモデル化されるなど人気を博し、ホビージャパンなどの模型誌でも度々特集が組まれたほどであった。 操作できる機体は8機。一つ一つの長短がはっきりしている。 + Select your machine. MBV-04-G テムジン パッケージアートでもセンターに描かれた、バーチャロンの看板機体。全てにおいて標準~水準以上の性能を有しており、非常に扱いやすい為初心者はこの機体から入るとよい。機体選択の初期カーソルがテムジンであるのもそのためであると思われる。 ライトウェポン(右武器、以降RW):「ビームライフル」…威力、誘導性、リロードとも優れたバランスを誇る主力装備。前ダッシュ中のビームライフルは強力になり、これをいかに相手に叩き込むかが勝負となるほか、屈み射撃は高弾速と高誘導を誇る。 センターウェポン(同時押し武器、以降CW):「ソードウェーブ」…威力は雀の涙だが、相殺性能に優れたビームカッターを射出。近接戦闘時にはビームライフルの銃身に長大なビームサーベルを形成して相手を切りつける攻撃になる。 レフトウェポン(左武器、以降LW):「ボム」…ドーム状の爆風を形成する擲弾。威力は低めだが、相手の射撃を一方的に掻き消す事が多く持続時間も長い攻防一体の武装。低いと言ってもシリーズの中ではダメージソースとして重要で、対戦のレベルが上がってくるといかにしてこの攻撃を生かすかが重要になってくる。屈み投擲では近接信管の様な起爆形態となり、近接戦闘で攻防一体の活躍をする。 HBV-10-B ドルカス 左手に鉄球ハンマー、右手に万力(*3)を備えた重量機体。その両腕から格闘機っぽく見えるが、格闘の出が凄まじく遅いため実際は苦手(*4)。移動性能は低めだが、装甲は厚めで安定性も高いためダウンしにくい(ただしダウンしないせいで攻撃をフルヒット喰らう事も多く、一長一短である)。空を飛ぶ相手には滅法強い。 RW:「ファイアーボール」…万力の中央にある銃口から火球を射出して攻撃。見た目に反してオーソドックスな性能。高めのゲージ回復力に比して連射が遅めで弾切れを起こしにくい。火球自体がそれなりに大きいため意外に当たる。 CW:「ファランクス」…ナパームを散布し多数の火柱を上げる。フォーメーションは射撃体勢により多彩。敵弾を掻き消す性能が高い上に障害物の影響を受けず威力も大きいが、直撃を狙うよりも相手を火柱で包囲し、他の武装を当てるように狙うのが基本戦術。屈み射撃では上空に向かってばら撒き、空中で小型の爆発を複数起こす(射程は短い)。 LW:「ハンマー」…多面体からビーム棘を形成する打撃武装。弾速は遅めだが誘導性に優れ、戻ってくる時にも攻撃判定はあるので避けたと油断すると背中から殴られる事も。ファランクスで追い込みこれで爆炎越しに仕留めるのが黄金パターンである。代償としてハンマーが切り離されている間はLW格闘を行えないし、当然単発攻撃。テムジンのボムに跳ね返される様(後述)はなんとも間抜け。また山なりに射出するため障害物の裏に隠れた敵も攻撃できるが、敵が半端に近いと頭上を跳び越えてしまう。 SRV-14-A フェイ-イェン ミニスカを着用したツインテールの少女を模した女性型の軽量級VR。火力は低いが地上での機動性に優れている。また、耐久力が半分を切ると「ハイパー化」してカラーリングが一部金色に変化し、攻撃力と機動性が向上する。 兵器らしからぬデザインだが、「自我と人格を持つオリジナルバーチャロイド・ファイユーブの不完全なレプリカ」という設定になっている。 女性型のイメージに反してVRの中では高身長だが、そのせいで一部の相手のしゃがみ射撃を喰らいやすく(具体的にはテムジン、ライデン、アファームドのRT)、ノックバックし易い軽量機ということもあり対策テクニックを身につけないと分が悪い。しゃがみ射撃やダッシュ中は当たり判定が低くなるので、地上ではなるべくダッシュ状態を維持したい。 RW:「ハンドビーム」…低威力だが多くの弾を連射できる小型ビーム。ダウンは取りにくい。屈みで山なりに撃つこともできるが、ダメージソースというよりは牽制用。 CW:「ハートビーム」…胸から誘導性に優れるハート型ビームを発射する。射出時に大きなモーションを取るため隙が大きいものの、ハイパー化すると射出前(一回転する間)にバリアが形成され、一部の攻撃を無効化しつつ攻撃に移れる。 LW:「ビームボウガン」…左手に持ったビームボウガンを展開し、相殺性能が高めで、威力、弾速とも高バランスなワイドビームを発射する。細かい隙に刺すなどの即応性に優れた武装に乏しいため戦術的な依存度が高い。ハイパー化すると弾速がかなり速くなる。 ちなみにこの機体はカトキ氏側がスタッフに提案したもの。 氏は『機動武闘伝Gガンダム』に登場した女性型機体であるセーラーガンダム(もしくはセーラーガンダムーン)ことノーベルガンダムのデザイナーである。本機も明確にセーラームーンのパロディとなっており、セーラーヴィーナスに近いデザインだったノーベルと違いより元ネタに近くなっている(*5)。 SAV-07-D ベルグドル ナパーム弾やグレネードを実装する火力支援型VR。後述のライデンの反省から、とにかく安価で量産できることをコンセプトに開発された。火力の高さの割に移動速度は速めだが(特に左右移動)、機動特性が少々歪で前進後退は遅い。「肩のミサイルポッドと頭に埋め込んだミサイル誘導装置が重く極めてトップヘビー」と言う設定上、非常に転倒しやすいという欠点も(もっとも転倒しやすい事が利点な場合もあるが(ドルカス参照))。装甲も下から数えた方が早い。 近接攻撃がライデンと全く同じモーションなのは、ライデンの低コスト版として開発されたと設定されているため。 RW:「グレネード」…速射性はとても高いが威力はどちらかと言えば低く、なにより誘導性能が全くないため銃口補正のみで当てなくてはならない。これは安価で作動信頼性は高いがそれ以外に見るところは何も無いという、世界観中で時代遅れな既製品を採用した設定のため。ゲーム的には屈み撃ちが弾速に優れ、牽制と狙撃に使える。 CW:「ホーミングミサイル」…そこそこ高い威力と誘導性を併せ持つミサイルを2発x2セット射出する、当機の主力兵器。2セット目の方が威力と誘導性に優れるが、1セット目でダウンすると2セット目が当たらないなど、現用兵器に近く地味な見た目の割に癖のある性能。屈み撃ちでは大きく打ち上げ、障害物越しに上空から攻撃できる。 LW:「ナパーム」…着弾すると直線状に火柱を連続して上げる焼夷擲弾。ベルグドルの武装の中では相殺性能が高く火力にも優れ即応性も比較的高いと優秀な装備。2連続までの投擲も可能だが、ゲージ回復が残ゲージ量に比例する都合、それをやると後で長時間使えなくなると補給面で癖を抱える。火柱で直線状に敵弾を相殺する進路を確保し、火柱に重なりつつ前ダッシュミサイルを狙うといった使い方もできる。 TRV-06K-H バイパーII 極めて高い滞空能力、機動力を持っている軽量級VR。ただしその代償に装甲は「紙」と称されるほど薄く、ライデンのレーザーを喰らおうものなら9割、アファームドのトンファーに至っては耐久力ゲージが残り1ドットの瀬戸際まで持っていかれる。 RW:「ビームバルカン」…低速、低威力で誘導性も低いが、連射の利くビームバルカン。牽制用に使えるが、射撃後にコッキング動作が入ってしまう。この攻撃単体では弱いが、「相手を動かす」には欠かせない。 CW:「ホーミングビーム」…高威力かつ誘導性に優れるビーム弾を射出。ただし、斜め上に向けて撃つため近くの敵には当たらない。 LW:「7wayミサイル」…前方扇状に7発のミサイルを連続的に射出する。誘導性もそこそこあり、地上では相手を動かす為に使える。空中ではまとめてショットガン状に発射し、ダメージソースとなる。 XBV-13-t11 バル・バス・バウ 脚部のない下半身や手のない腕部など、外観、武装ともに非常にトリッキーな玄人向けの機体。地上での機動性は低いが空中では機動性が高い、装甲も基本薄いが本来高威力な特定の攻撃には妙に耐えるなど全体的に癖が強い。いかに相手から逃げ回りつつ自分のペースを維持するかが重要になる。 RW:「リングレーザー」…威力は低めだが、相殺性能が非常に高く前方投影面積も大きいリングレーザーを射出。ボム系とは違う方向で攻防一体の武装。 CW:「ハンドビット」…両腕をひじから切り離して飛ばす遠隔攻撃端末。相手の頭上からバルカン砲を浴びせたり、ジャンプ中ではレーザーをもう片方の腕に反射させて相手を狙うなど本機の見せ場でもある。敵機の捕捉性能は最高な一方で、漫然と出しても攻撃自体は当たらない。更に両腕を切り離しているので戻ってくるまでは本体は丸腰である。 LW:「フローティング・マイン」…浮遊機雷を射出する。低速、低威力、相殺されやすいと問題も多いが弾寿命が長く誘導性もそこそこあり、「フィールドに長時間滞在し追尾し続ける」という性質で相手にプレッシャーを与え、多角的な攻撃を可能にする特徴的な装備。 MBV-09-C アファームド 接近戦重視の中量VR。CWの一撃は多くのプレイヤーにトラウマを植え付けた。装甲も厚めで機動性も前進偏重で歪だが高い部類。特に前ダッシュは猛烈な速度を出せる。ただし射撃戦能力に劣るため、いかに近接戦闘に持ち込みトンファーを叩き込むかが勝利の鍵となる。 RW:「ビームショットガン」…ショットガンとあるが散弾ではなく、ある程度進むと小型の爆発を起こすビーム弾を射出する。テムジンのビームライフルに比べ様々な面で全体的に劣り、主力で戦うには厳しい。屈みで撃つとテムジンのそれに近い攻撃となりそこそこ活躍する。ちなみに弾そのものよりも、弾が消えたときに出る爆風の方が威力が高い。 CW:「ビームトンファー」…遠距離時は相殺能力の高いソニックリングを射出する。ただし、本領を発揮するのは近接攻撃で、ダブルロックオン距離が非常に長い上、高速高威力で出始めの数フレームは無敵というハイスペックを誇る。ただしトンファーであるため、振り回す武器そのものはリーチが短い。良くも悪くも本機の主軸となり、最も警戒される装備。 LW:「ボム」…テムジンのそれと似たボムを射出するが全体的に性能が落ちている。横ダッシュで出したときに不発弾になるのは手の動きを最適化出来なかったためで、モーションをよく見ると確かに「投げる」というよりはポロッと「落としている」ように見える。 HBV-05-C ライデン 高火力重装甲低機動の重量VR。CWのレーザーは一撃で甚大なダメージを与える。だが漫然と撃ってもまず当たらないため、如何に当てるかが重要になる。 設定上では「製造コストがとてつもなく高かった(テムジンの20倍)のと、CWのレーザー発振機を作っているメーカーが潰れて、26機分しか作れなかった」ために専用の部隊に26機すべてが配備されたエリート専用の機体である(*6)。肩の艦載用対艦レーザーの所為でベルグドルに準じてトップヘビーではあり、骨格構造も共通なものの、材料から部品までそれに耐えうる高品質なものを用いているため安定性にも問題はない。 RW:「バズーカ」…初速の遅さから即応性にやや欠けるものの、それ以外は平均以上の性能を持つ実弾兵器。しゃがみで撃った時は凄まじい弾速と誘導性能を持ち、距離275の射程限界はあるが対空戦の要になる。一方左右にダッシュしながら撃つとマシンガンの如く弾を連射するが威力はかなり落ちる。 CW:「レーザー」…両肩部のユニットから太いレーザーを照射。元が対艦レーザーなため全高14m程度のVRに与える打撃はまさしく「一撃必殺」。相殺能力も申し分なく、文字通り前方を「焼き払う」。威力に比してゲージ回復力も高いものの、レーザー光線なので誘導性や左右の銃口補正は無い。キャンセルも不可で大きな隙が生じる。相手の隙次第で狙撃に使えない訳ではないが、基本は他の武装で相手を動かし移動先に置いておいて突っ込ませる「置き」武装である。屈みでは並列2連照射→並列4連短射となり威力が更に向上するが置きも難しくなる。ダッシュ攻撃では隙が減るが攻撃力も大きく低下する。 LW:「グランドボム」…地面を這うように進み、敵機や壁に接触すると爆発を起こす円盤型ボム。相殺性能も一応あるが爆風に高さが無いため信頼性に欠け、牽制用としての趣が強い。 評価点 臨場感 以前にもロボットを操るゲームは多数存在していたが、それらのゲームとは一線を画していた部分、それが「臨場感」である。 コクピットを模したデザインの専用筐体と、2本のスティックレバーを使用した操作により、さながら自らがVRのパイロットになったかのような気分が味わえる。 ただしロボ物に拘らなければナムコの「サイバースレッド」「サイバーコマンド」が既に存在していた。未来戦車物なのでジャンプは存在しないが格闘攻撃に関してはサイバーコマンドの方に一機種だけ可能な機体が存在している(*7)。 ゲームデザイン、ゲームバランス 2本のスティックを操作デバイスに採用したことで直感的に立体的な移動を行うことが可能となり、ステージの形状を利用した戦術、所持している武装の選択など、プレイヤーが採れる選択肢の幅は大きく広がった。 例えば目の前に飛んできた敵弾に対処するという行動一つ取っても、「歩くまたはダッシュで避ける」「ジャンプで避ける」「手持ちの武装で相殺する」「地形の影に隠れてやりすごす」と多彩。 ナムコ「アサルト」の操作系の延長発展型だが、「ツインスティックコントローラー」タイプのインターフェイスの基礎が出来上がった。後々の「ガンダム戦場の絆」「ゾイドインフィニティ」等様々な違いはあれど概ねバーチャロンをベースに発展させている。 ゲームスピードは比較的速めで、ダッシュとジャンプを駆使した高速戦闘は今までの3Dアクションシューティングには無かったものであった。 機体間の相性による有利不利はあるものの、プレイヤーの技術介入度が非常に高いため、いわゆる「詰んでいる組合せ」「ハメ行為」と呼ばれるものは存在しない。 大ダメージを受けたり、武装に設定されたダウン値が蓄積すると自機はダウンする。ただし起き上がり時に非常に長い無敵時間が発生するため一旦仕切り直しとなる。相手も起き上がりの行動を読んで起き攻めを仕掛けてくるのだが、そこは読みあい勝負。 「複数の武装を組み合わせた回避困難な連携」というものは確かにチャロンにも存在するが、それは立ち回りをミスしたためその状況に持ち込まれてしまった自身に非がある。 しかし、上級者同士の対戦になってくると…後述。 BGM 爽やかかつ燃える曲が多く、高速戦闘を展開する本作の雰囲気にマッチしている。BGMのファンも非常に多く、後に当シリーズの代表曲となるSTAGE1のBGM「in The Blue Sky」聴きたさにこのゲームに興じるプレイヤーも少なからず存在した。 効果音も演出として効果的に配されている。特にダッシュ時の「キーーン」という軽快な効果音は特徴的で、低HP時の警告音なども併せ「このゲーセンにはチャロンがある」という印にもなっていた。 ストーリー面 VR開発の経緯や、本作で展開されている戦役「オペレーション・ムーンゲート」、(プレイヤー以外の)傭兵部隊の存在など設定面が非常に作りこまれており、ある種の「架空戦記」モノとしての趣もある。 それらはゲーム内で具体的に描写されることはなく、チャロン世界の設定を読み解くための設定資料集や、外伝小説など積極的なメディアミックス展開によって補完され、ゲーム内外において、ゲーム性、世界観やストーリーの両面でプレイヤーの多くを惹きつけた。 筐体周り 本作は「体感ゲーム」(*8)の一種に属するゲームでもあるが、当時の大型専用筐体を用いていた同種のゲームとは異なり、本作は椅子付きでツイン(2台)方式の専用筐体に加えて、所謂「汎用筐体」(*9)でも稼働可能で、これは専用のコンパネとツインスティックデバイスを汎用筐体に接続して組み込む方式にも対応している為である。事実、基板と専用デバイスとコンパネのみでの販売もされた。 この為、当時の場所を取る大型専用筐体よりも設置と稼働のハードルが遥かに低く、結果的に広く普及を促した。 一方でツインスティックという専用デバイスは本作において酷使するゲーム性という事情があったこともあり、修繕やメンテナンスが大変という問題点もあった。詳しくは「問題点」の項目にて。 賛否両論点 「削り合い」の戦闘 盛んにテクニックや裏技が研究された結果、知識のあるプレイヤーと素人との腕前の差が顕著に。 ゲーム自体の高速性と被弾を抑えるテクニックが研究された結果、上位プレイヤーの戦いは回避と牽制、ステージの障害を利用した「削り合い」になっていった。 タイムオーバー時の体力で判定のなされるバーチャロンにおいて、相手を倒すことを目的とせずリードを奪ったら逃げに徹するプレイスタイルの誕生は必然とも言えるが(*10)、これには賛否両論ある。「これこそバーチャロン」と受け入れる人々がいる一方で、「爽快感を欠く」と言うプレイヤーも多かった。 結局このゲーム性は後の作品にも受け継がれていき、3作目の『フォース』で頂点に達することになる。 問題点 操作系 4ボタンとスティックを駆使した多数の動作はいきなりでは覚えづらく、珍しい操作系がハードルとなって投げ出すプレイヤーも多かった。この欠点は仕方ないとも言えるが、この動作の複雑化は次回作の『オラトリオ・タングラム』でさらに顕著となった。 しかも基本操作でさえ隠し操作扱いになっている。それこそガードの仕方さえ教えてくれない。 また一部の機体には文字通りの特殊動作(*11)が存在し、それを知る知らない、使える使えないでは対戦時に大きく影響を及ぼす事も一時問題となった。 機体バランス ちょっと使っただけでわかる強機体や1セット取っただけで拍手喝采の組み合わせがあるわけではないが、機体とステージと戦術の組み合わせでどうにでも転ぶほどでもないのが今作のバランス。 具体的に表すなら「1強1弱1バグ」。 まずは「1強」のテムジン。 クセのない操作性、レンジを選ばずゲージが切れないRW(*12)、威力と範囲が優秀で自分から攻められる性能のCW近接と、もともとの性能から隙が少なく優秀であるが、それをより確実なものにするのがLWのボム。 とにかく便利な性能で、適当に投げているだけでもかなり強い。範囲がそれなりに広く相手の大多数の射撃を一方的に掻き消す(*13)、当然の如くテムジン側は爆風を無視して攻撃でき(*14)、爆風の影から攻撃されると避けるぐらいしかやれることがない場合がとても多い。武器ゲージ回復速度も遅くはなく、1セットの3割ほどの時間は無敵と言われるほど。 更にしゃがみや前ダッシュで投げると威力もかなり高くなり、装甲の薄いバイパーIIなら3発でスクラップに出来る。 格闘攻撃でダメージ勝ちを狙うにも、しゃがみで投げれば相手が弾体の一定範囲内にいれば爆発するという性能上、トリガーを引いた瞬間に爆発する極悪性能に。爆風に触れた時点で怯んで中断することが多くまず無理。 その高性能さから、何も考えずにゲージが溜まりさえすればボムを投げる戦法が横行した。これがかの有名な「ボムジン」である。 ただしバイパーIIとフェイ・イェンならボムとボムの合間に1発だけ当てて逃げ回ると言う戦法で勝利できなくも無い。楽しいかは別だが。 またテムジンに関するテクニックや裏技が他のキャラに比べ多いのも、強さを後押ししているといえるだろう。 次に「1弱」のライデン。 テムジンとは逆にクセが強い操作性に加え、武装もどこかしらの点が劣っているためCPU戦でも安定して勝つまで時間がかかる。 バズーカは初速と威力、グランドボムは相殺性能と威力が弱いと言われている。 そして代名詞であるレーザーは隙がとてつもなく大きいことに加えて、実は2本のレーザーの間に死角があり、細身の機体はライデンの真正面で直立するだけで当たらない。 それでも稼働初期は分かっていても踏む置きレーザーによる必殺性、そしてうかつにジャンプしよう物なら見てからしゃがみバズーカで叩き落とされるという対空性のおかげで1弱ではなかった(*15)。が、CWC(センターウェポンキャンセル)(*16)が浸透した瞬間に、ライデンのみCWC不可という「1弱」となる最大の原因が露呈し、坂道を転がるがごとくランクを落としていった。本来とても重要な攻撃であるダッシュ攻撃が他の機体とは比べものにならないレベルで(性能自体あまりよくないのに)重い攻撃になってしまい、自分から攻めにいくのは勿論だが、頼みの綱のしゃがみバズーカも射程制限がある故に遠距離で相手されると機能せず、後は置きレーザーに引っかかってくれるのを待つ八方塞がりな状態になってしまったのである。 足回りが劣悪なこともあり、相手は遠距離からローリスクローリターンな攻撃を繰り返しているだけでライデン側が追い込まれてしまう。頼みのレーザーも上記な性能なため、「当たらなければどうということは無い」を体現してしまっている。 最後に「1バグ」のアファームド。 研究が進むまでは、トンファーと前ダッシュの速度は凄まじいけどそれ以外が大したことがないため厳しい(ストレートに表現するなら弱い)機体といわれていた。 しかし、アファームドにはかなり実用的なテクニック、むしろシステムの穴をついたバグ技が多く、それらを駆使するとテムジンすら凌駕すると言われるほどになった。 もちろんそれ相応のプレイヤースキルが求められるため誰もが気軽に使いこなせるわけではない。 移動にバグ技、射撃攻撃にバグ技、近接攻撃にバグ技、回避にバグ技と、正真正銘のバグ機体の名をほしいままにしている。 それらを駆使するアファームドの活躍を文字にすると「前ダッシュ同等の凄まじいスピードで8方向にダッシュ可能で、逃げ攻撃である横ダッシュ射撃なのに、連射数は横ダッシュ相当、威力と誘導性は前ダッシュ相当という胡散臭い射撃を行い、不可視な近接攻撃(故にガード不可能)で止めを刺す。」という、何が何だかわからない状況になる。この状態ならボムジン相手でもトンファーでダメージ勝ちできるので問題ない。 ただし、下記の中ボス『ヤガランデ』との相性は、アファームドの戦闘スタイルが通じにくいため非常に悪い。 中ボス『ヤガランデ』 本作の1人用アーケードモードは地上での戦闘となる1~5面、宇宙での戦闘となる6~8面、そしてラストステージの全9面で構成されているが、これに加えて特定の条件を踏むことで5面の後に中ボス・ヤガランデとの対決ステージが挿入される。 このヤガランデが恐ろしく強く、その強さはラスボスのジグラットをも凌ぐと言われるほど(*17)。攻撃力・防御力・機動力全てが圧倒的に高く、攻撃自体も「連射の効くRWのバズーカ」「ヤガランデを起点に扇状に10本のレーザーを放つCW」「4方向に飛ぶ高速弾に分裂、空中にいると誘導するLW」といやらしいものが揃う。 初見では恐ろしく回避困難なLWに加え、RWとCWはライデンのレーザーに匹敵する威力を持つ。軽量級は1発で大ダメージ、重装甲のバーチャロイドでも3~4発喰らえばスクラップと化す。 その巨体のせいでわかりにくいが機動性もテムジンと同等。防御力もライデンを軽く凌駕する。 制限時間も独自設定で1ラウンド「60秒」になり短期決戦となる、これにより後記する一部のキャラは攻略難易度がさらに高い。 特に鬼門なのがアファームドで出現させた場合。巨体のためか格闘のトンファーがまず当たらず、確定するのも「真正面で相手が静止している状況」というかなり厳しい条件がある。そのため一度でもダメージを貰った場合、大ダメージ技による逆転は見込めない。 その出現条件は「5面までのクリアタイムの合計が一定のタイムをオーバーすること」。つまり、明らかにプレイ時間が長引くことへのペナルティキャラとして設定されている。それだけならまだ良いのだが、この制限タイムがかなり厳し目で、攻略に手間取る初心者ほどヤガランデの出現条件を容易に満たしてしまうのである。イメージファイトか! 初心者どころか中級者以上のプレイヤーでさえ手こずらせる難敵であり、「頑張って5面まで進んだのに、クソ強い中ボスにワケもわからないまま瞬殺された(*18)」という被害は各地で後を絶たなかったという。 腕前が上達し、スムーズにCPUを倒せるようになればヤガランデ戦は回避できるのだが、基本設定でも「1ラウンド平均35秒以上」と結構厳しめ、さらに「ヤガランデ出現条件のタイム合計」は店側の設定で変更可能であり、「1試合30秒前後で終わらせたのにヤガランデが出た」というケースもあった。 ただしランキングを狙わない(本作のCPU戦はタイムアタック制である)上級者なら1コインでの試合数が増えると言う理由であえて出現させていたという面もある。中級者以下には迷惑だが。 攻略法としては、前と斜め前以外のダッシュが遅い・使用するダッシュ攻撃はRWのみでかつ回避が容易・遠距離ならCWやLWも脅威にならない、といった弱点を突く事になる。ダッシュ攻撃を誘発させる方法やボムから逃げるロジックを見切る事ができれば封殺する事もできる。そこまでが大変でもあるが…。 コンティニューによりサイズが小さくなり耐久力が減る救済システムもある(*19)が、大型筐体故に店舗側のワンプレイ料金が高めに設定されがちな本作でコンティニューが選ばれる事はほとんど無かった。また弱体化するのは防御力のみで火力に変化はないため、初心者にはやはり厳しい。 オペレーター(従業員)泣かせの筐体 このゲームは上級者ほどツインスティックを酷使する。上級者がこのゲームをプレイすると、冗談抜きでツインスティックを最初から最後まで派手にガチャガチャしっぱなしになってしまう。特に「漕ぎ」と呼ばれるテクニックが発見されてからはそれが顕著で、各地で「ツインスティックが折れてしまう」事態が多発。 そもそも消耗品なうえ故意に壊したわけではないので、プレイヤーに修理費用を請求するわけにもゆかず、対戦が盛んなゲーセンでは結構な修繕費が発生していた。 この問題点は操作系統が踏襲されていく続編『オラトリオ・タングラム』以降でもそのまま残留することとなる。 総評 多数の独自性を持つ本作は、ロボットアニメを見て育った世代にクリーンヒット。 ゲーマーにはもちろんのこと、普段ゲーセンには行かないロボットアニメファンも巻き込む一大ムーブメントとなり、小説、模型化などの多数のメディアミックス展開、続編製作など、90年代後半におけるセガの看板タイトルの一つとなった。 移植 セガサターン、Windows、プレイステーション2、プレイステーション3、Xbox360、プレイステーション4に移植されている。 SS版はハード性能がAC基板に劣っていたものの雰囲気はかなり再現されている。周辺機器としてツインスティックも発売された。しかし、ゲームバランスがAC版と大幅に異なっている。 特に2P対戦(画面分割式)はハード性能の制約かグラフィックが大幅に簡略化され、傾斜のある障害物が完全に撤去されて一部のステージがほとんど障害物のない無個性な平面マップになってしまっている。 致命的な調整として、1Pと2Pで誘導性能が違い、遠距離ではダッシュしても避けられない武器がある(バイパーIIのCWなど)。 またXBANDによるオンライン対戦専用のバージョンも1,500円で発売された。 PS2版はSEGA AGES2500シリーズ内のひとつとして移植された。追加要素もある。 PS2のボタン配置を生かし疑似ツインスティック的なキーコンフィグを設定でき、移植度も非常に高い。また、キーコンフィグにより、1ボタンでジャンプキャンセル可能、ダッシュキャンセルが『オラタン』以降の仕様(ダッシュ中にターボボタン)に変更可能など、シリーズ初心者への配慮がなされている。 ソフトとPS2本体、ディスプレイが複数必要となるが、LANを使った“LINK対戦”(最大でプレイヤー2人分+ライブモニター2台)も可能。 ただしプレステ用の、いくつか存在したツインスティックタイプのコントローラーに対応している物は一切無い。サターン用のバーチャロン専用コントローラーを乗っ取り改造し、設定で選べる操作タイプの一つで完全対応させる事は出来るが工作技術が必要である。 サターン用コントローラーをプレステで使えるように出来る社外品の変換器ではこれを実現させるのは難しい。 PS3/Xb360版は『MODEL2 COLLECTION』シリーズの1つとして配信されており、ネット対戦が可能な他、ツインスティックが販売されている。しかしPS2版と比べるとACから追加された要素は皆無で、ACのベタ移植である。またネット対戦追加の煽りを受けてか、過去の移植版では定番だった画面分割ローカル対戦が削除されている。 SS・PS2移植版では条件を満たすことでかの中ボス「ヤガランデ」を使用できる他、PS2版ではさらに隠し要素としてラスボスの「ジグラット」でプレイするモードも収録されている(但しいずれもプレイヤー使用時は一定の性能調整が施される)。 PS4版はダウンロード専売のオムニバスソフト『電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001』に収録されている。 続編 1999年に続編の『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』が発売し、チャロンの全盛期が到来した。最終バージョンである『Ver5.66』は今でも大会が開かれる、10年近い年月を経て家庭用ハードに移植されるなど根強い人気を保っている。 余談 波乱万丈の開発記 発売後は一躍人気作となった本作であるが、製作中には様々な苦労があった模様。プロデューサーの瓦氏によるPS2版取扱説明書の寄稿文、Xb360版『フォース』限定盤冊子内のコラムなどでそのことが語られている。 + ... そもそもこの時代のアーケードゲームメーカーには「ロボットを題材にしたゲームは売れない」というジンクスがあった(*20)。にもかかわらず新入社員からはロボットゲームの企画書がいくつも上がってくるため、中山社長(当時)が「これだけ言ってるんだから、1回くらいやらせて身をもってわからせてやるか」と判断した…という経緯で開発にGOサインが出た。それが本作である。 この時点でもう笑えない話なのだが、さらに開発者の上司であり反対側の急先鋒であった鈴木久司常務(当時)から何度も「開発を中止せよ」と言われたり、開発中には『デイトナUSA』の名越プロデューサーにスタッフを引き抜かれたり、果てには2度のロケテストを経た開発最終段階で、社長から「IPごとB社に売却したほうが儲かるし良いのでは?」と言われたりと散々な目に遭っている。 しかし、最後の最後で鈴木久司常務は「私はIP売却には反対です。こいつらが頑張ってここまで形にしたし、ロケテでも公約通りいい結果を出した。これは我が社に残しておくべきです」と味方についてくれた。そして彼のプッシュのおかげで無事世に出ることができた。 ちなみに、鈴木久司常務はAM2研の『ハングオン』でも「こんな恥ずかしい物誰がまたがる」『スペースハリアー』でも「人間が空飛ぶとか頭大丈夫か?」と反対し続けた過去がある。それに対して開発者の鈴木裕氏は「売れなかったなら損失取り戻すまで給料無しでいい」として開発を押し通した。 似たような事例として、名越稔洋監督の『龍が如く』も「ヤクザ・裏社会がテーマの作品は売れない」という理由で発売前はあまり期待されていなかった。 このように、セガにはあまり期待されていなかった商品に限って成功し、逆に鳴り物入りだった商品に限って失敗するというジンクスがある。ビジネスではよくあることであるが。 開発当初は筒型で頭頂部に1つボタンがついたレバーで、ダッシュはレバーを同一方向に素早く2度倒す方法だったが耐久度とダッシュのやりにくさから現在の2ボタンのスティックの仕様となった。 ゲームでは表ざたにされない設定だが、本作のバーチャロイドは見た目リアル系に見えつつ、その実は「 月で発見されたロストテクノロジーの産物 」であり、「 物体をデータ化し電脳虚数空間と呼ばれる異空間を通じて別所へ転送した後、再び元の形に実体化させるという技術を応用して作られた 」という設定になっている。「パイロットが乗り込む操縦席ユニットに組み込んだバーチャロイドの設計図を基に、この技術を応用して本体の外観を具現化させる(*21)ことによって、バーチャロイドの機体が成立しているという、なかなか独創的な設定である(*22)。 今でこそ『バーチャシリーズ』という言葉は『バーチャファイター』シリーズの略称として定着しているが、元々は1992年の『バーチャレーシング』以降制作されたセガ製のフルポリゴンゲームを総括するシリーズ名称のようなものであった。 本作の「バーチャロン」というタイトルもそれに則ったものだが、「バーチャル」という言葉を根源とする名称が設定面レベルで密接に結びついているのも珍しいと言えよう。 PS2版のROMデータ内には AC版の没BGM が入っていることが分かっている。が、PS2版のサウンドテストでは没BGMは再生されないようになっている。 そのためチートやら「PSOUND」なんていうのを使わないと聞けないようになっている。(ただし、没SEは聞ける。) でも今ならサントラで聞けるからわざわざこんな事して聞くのは...
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■バーチャロン模型関連サイト ・ガイアノーツ株式会社 バーチャロンカラー特設ページ http //www.gaianotes.com/products/virtual-on_color.html ・株式会社ボークス ボークス×セガ『電脳戦機バーチャロン』プロジェクト http //www.volks.co.jp/virtual-on/ ・株式会社ハセガワ バーチャロイドシリーズ http //www.hasegawa-model.co.jp/item/chara/vr/ ・株式会社ハセガワ バーチャロンシリーズ最新情報ブログ http //www.hasegawa-model.co.jp/vr_blog/ ・株式会社壽屋 コトブキヤ「電脳戦機バーチャロン」プラモデルシリーズ公式サイト http //vo.kotobukiya.co.jp/ ・株式会社バンダイ FWコンバージ・メカニクス 電脳戦機バーチャロン テムジン/ライデン スペシャルページ http //www.bandai.co.jp/candy/convergemechanics/02/ ・株式会社バンダイ COMPOSITE Ver.Ka テムジン スペシャルページ http //tamashii.jp/special/compositeverka/index03.html ・株式会社バンダイ COMPOSITE Ver.Ka VR-014/HD フェイ・イェンHD スペシャルページ http //tamashii.jp/special/compositeverka/index09.html ・株式会社メガハウス ヴァリアブルアクション D-SPEC 「電脳戦機バーチャロン マーズ」 テムジン747J http //www.megahobby.jp/products/item/1401/ 他にもかつて株式会社ウェーブや株式会社海洋堂が商品化を手掛けていたが、現在それらを取り扱った公式ページは存在しない。 名前 コメント
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登録日:2011/10/25 Tue 18 24 59 更新日:2024/02/11 Sun 09 22 28NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 10/80 MARZ VO4 アファームド イッシー・ハッター トンファー ハタームド ハッター バーチャロン ライデン 光吉猛修 軍曹 友よ!待たせたな!! イッシー・ハッター軍曹とはバーチャロンシリーズに登場する人物。 階級はどの作品・所属でも軍曹。 ただし、表立って登場したのは現時点でバーチャロンフォースとMARZのみ。 CVは「日本一歌の上手いサラリーマン」ことセガ社員の光吉猛修。 MARZでのテーマ曲は「Burning muscles-ichiban☆boshi」 「イッシー・ハッター」とは本名ではなく、 DNA(バーチャロンにおける1P側の軍隊)在籍時代のコード「Issy/H-AT/R_sgt」をそのまま音読みしたもの。 ちなみに、名前の由来はバーチャロンのプログラマ、石畑義文氏から。 外観は浅黒い肌をした痩身の男性らしい。 というのも、サンドサイズ戦役(後述のDNA→SHBVD所属時代)で負傷してからその姿を見たものがおらず、 バーチャロイドと一体化したサイボーグではないかという説がある。 ただし、自称ガールフレンドのブロンコ嬢がこれを否定している。 性格は直情的でかつ、非常に思い込みが激しいため取りこぼしが多いとか。MARZではその部分が良く現れている。 ●DNA所属時代 ハッター軍曹の活動が確認できる最古の記録。 劣化第一世代テムジンである10/80(電脳戦機バーチャロン)で第二世代アファームド(機種不明)を近接戦で撃破するという快挙を成し遂げている。 どれだけ大変なことかはオラタンやれば解る。 その後SHBVD(当時高級機だったライデンで構成されたエリート部隊)に転属した模様。 ●ワンマンレスキュー OMGとオラタンの中間期にあたる外伝。この頃はSHBVDに所属している。 アファームド・ザ・バトラーのビームトンファーを受け、 蒸発したリットー大尉のライデン205号機をアイボリー軍曹が駆っているのだが、彼が負傷したときに一時搭乗している。 ちなみにこの205号機、本来ライデン自体近接向けの機体ではないのにブースター付き戦斧に円盾装備という無茶な仕様である。 なお、後述のミミー・サルペン(当時准尉)は本作の主人公で、この頃に知り合った。 ●フォース この時点では国際戦争公司の教官。 演習でプレイヤーのアドバイスをしてくれたり相方をしてくれたりする。デモではカッター1枚で撃破されたりしてる。 ちなみに本作時点での戦闘経験数は65535回。 箱○版ではハッター機が使用可能になった。 性能は…RWが使えないJCって時点で…お察しください…。 ●MARZ サァァァンキュウゥゥゥゥゥゥ!! ベリマッチ!! MARZ捜査官に転属。搭乗機はアファームド・ザ・ハッター。 フォースでJ系列だったがT系列になっている。通称ハタームド ハッター軍曹の本領発揮。色んな意味で暴走しちゃってます。 とにかく死んだり生き返ったり一人で暴走したり先走ったり…と忙しく暑苦しい人物。 木星圏で相棒として共闘し、ガンガン敵VRを撃破してくれる為とても頼もしい。 しかし、逆に撃破されると、 レスキュゥゥゥプリィィィィズ!! と、うるさい。っていうかそもそも敵撃破時にもやたら叫びまくるのでとにかくうるさい。 後にダイモン(若本)の手によってプレイヤーは月か地球にワープさせられ、一時別れることになる。 地球では禁断領域であるシバルバー(なのにDNAとかが布陣してる謎設定)で再会。 貴様を粉砕するっ!!! ぞっ!!! が、真意を見せようとしないMARZ上層部の意向に業を煮やし、暴走した挙句MARZから出奔。 プレイヤーと何故か対立したりする。機体カラーも赤+黒になる。 ちなみにギル・レドンのSHBVD二人組との戦いに長引くと仲裁に入ってくる。 これは二人の上司であるサルペン大尉とは旧知の為。 大ハズレー!!! マッスル・ジャスティス一番星!!アイアムハッター!! ダイモンフラグメント回収ミッションでは、何故か邪魔しに現れる。何がしたいんだアンタ。 アイ!シャル!ルィタァァァン!! 終盤のストラトス戦で苦戦すると何故かプレイヤー機を助けに来る。 ちなみにストラトス戦を行う要塞は電脳虚数空間内の為、ダイモンフラグメント無しでの突入は不可能な筈なんだが…。 (設定上、電脳虚数空間を行き来出来るのはオリジナルVRのファイユーヴ達のみ) さぁ友よ、行ってくれ。 ここから先は、そちらが主役だ。何としてでも勝利を掴め! そして、自分だけのサムシング・ワンダフル…!! …を、見つけてくれ…!! 特定の条件を満たすとプレイヤー機としても使用可能。 ベースがT型なだけあり耐久性は高めながら、機動力に関しては足回り、ダッシュ、Vターン性能の全てに於いてJ型を大きく上回り、本来ならアファームド系列共通の苦手分野である空中ですらマイザー系列以上の機敏さを発揮するという、最早デタラメじみたとしか言えない超レスポンスを誇る高性能カスタムVR…こう聞くとかなりの強機体に思えるが、本来の持ち主であるハッターの信念が故か何と射撃武器を全く持たないと言う大きなハンデを持つ玄人機体。 一応ナパームやトンファー光波、TCWで放つハット投げこと「スーパーソニックテンガロン」等の間を開けた相手への牽制・攻撃手段は有しており、特にテンガロンは相殺性能・威力共に非常に高く、更に戻ってくる際にも攻撃判定がある為、上手く位置取りをすると相手に2度当てられる。ジグラット等の対ボス戦でも役に立つ。 と言うかそう言った近接の発動しない相手に対してはこれか後述の特殊技しかロクな対抗手段が無い。 だが、やはりこの機体を使いこなすなら近接戦闘へ持ち込みたい所。 通常のJ型の倍以上の威力とリーチを誇るビームトンファー「ドラマティック・トンファー Ver.SSS」の一撃はまともに浴びればgfkライデンだろうがBob2号だろうが4~5割、10/80やマイザーの様な紙装甲ではT近接の直撃を浴びれば余裕で即死もあり得る超威力。 実際、格闘性能のステータスゲージにのみ限って言えばあの白騎士テムジンすら上回るMARS屈指のインファイターである。但しT近接の使いづらさは相変わらず。 ゲーム中でもハッターがやっている様にナパームや光波と言った搦め手を使いつつ、強化された装甲と軽快極まるフットワークで多少の被弾など物ともせずに縦横無尽に駆け回り相手へ肉薄、そして強烈な一撃を叩き込んでねじ伏せる。まさにこの機体その物が飛び道具と言っても過言では無い。 特殊技は「キック・ザ・ドラマティック」ぶっちゃけ名前以外は元と変わらん。 ●第三次スーパーロボット大戦α チーフ(MARZの主役機テムジン747J)やフェイ-イェン・ザ・ナイトと共にスポット参戦。 MARZ同様言動が暴走しがちで騒がしい。フェイと漫才コンビ。 相方のチーフがあまりに喋らないので苦労しているようである。 ちなみにチャロン勢はパレッス粒子の影響を受けない為、ますますサイボーグ説が濃厚になったような。 武器が全て格闘属性な上に小隊長効果が格闘攻撃強化なので育成方針をハッキリさせ易い。 何気にスーパーソニックテンガロンが全体攻撃なので小隊まとめて撃破も楽々。 乱舞技「ドラマティック・ザ・ハッター」のモーションは全てオラタンのバトラーの近接攻撃が元ネタ。 第三世代機で使用不可能なはずのクイックステップ近接やライダーキックまで披露。 「デェイトナァ〜!!」等、光吉氏ネタを多数披露。 ちなみにアフレコ時、光吉氏は風邪で調子が良くなかったらしい。 ※ハッターから話がずれるが、フェイのみ第二世代機で、MARZの時点では第二世代機はテムジン707J系列を除いて消滅している。 この為フェイはオリジナル機であるファイユーヴの可能性が高い。 プラジナー(彼女の製作者)の名前に反応してたことや、水着姿を披露できる(ファイユーヴは擬人化が可能)等が根拠。 ●スーパーロボット大戦K チーフより目立ってる。イスペイル様が馴染みすぎててチャロン由来と誤解するユーザー多数。 ボイス無しだが光吉氏のネタが更に増えている。 勿論、俺一人の力などたかが知れている。 だが、それとても… 貴様を追記・修正するっ!!! ぞっ!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 護衛対象のトレーラーからライフ奪って復活すんなや -- 名無しさん (2016-01-31 08 38 45) 致命的に手数不足なだけで射撃武装は結構優秀だったりする、帽子痛い -- 名無しさん (2016-02-07 15 52 44) フォースにも逆輸入して欲しかったな~近接の達人に使われたらそれこそ無双されるだろうけど -- 名無しさん (2016-02-19 20 47 36) フォースの軍曹機だとJCと違い少なくてなんか物足りないよね… -- 名無しさん (2016-02-20 22 42 59) このキック・ザ・ドラマティック、トンファーからの最短キャンセルで出すとトンファーが出たまま錐揉みキックする。見た目は超強そうだが特に意味は無い! -- 名無しさん (2019-03-26 13 05 25) 名前 コメント
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公式・関連サイトへのリンクはこちらでお願いします。 【公式】 バーチャロンシリーズ総合 CYBER TROOPER VIRTUAL-ON OFFICIAL ANNIVERSARY SITE 以下は 14年5月の不正アクセスの影響により 15年6月現在閉鎖中 フォース公式 電脳戦機バーチャロン フォース Ver.7.7公式ウェブサイト Xbox 360:電脳戦機バーチャロン フォース公式ウェブサイト
https://w.atwiki.jp/vo_omg/
このWikiについて ゲーム 1994年にアーケードゲームとして公開された 「電脳戦記バーチャロン」初代(OperationMoonGate)についてのWikiです。PC版・PS2版についても扱っています。 PS3/箱については別Wiki立ってるようですのでメニューでリンクしておきます。 twitterタグ #voomg#virtualon バーチャロンシリーズ XBOX360版 大会 GODSGARDEN主催のチャロン大会&配信があります。 7月25日エントリー絞めです。エントリーはお早目に! 詳細はこちら 7月27日 OMG・フォース大会 7月28日 オラタン大会 バーチャロンOMG XBOX360版 大会 2月16日 20 00 元OMGプレイヤー達によるプレ大会 ←実況つき録画! 2月23日 20 00 OMG本大会 ニコ生、視聴者さん沢山きて大盛況でした! そして優勝はA_rosukoさん!おめでとうございます! バーチャロンOMG PS3/XBOX360版 配信! 2013年2月13日 XBOX360版:800MSP PS3版:800円 http //amcvt.sega.jp/model2/ 近接格闘マニュアルをサルベージ いかやきさんのサイトが消えていたため、とりあえず第5版を確保しておきました。 左メニューの「アップロード」からどうぞ。txt版が正です。 2009/2/25 TcpAckFrequency 設定の人柱求む 2009/1/21 トップページ更新。 特に内容変えてませんが、mixi認証に対応してみました。mixiのバーチャロンコミュに入っていればログイン(右上)できます。
https://w.atwiki.jp/zairin/pages/275.html
電脳戦機バーチャロン マーズ 登場人物 (見つからない場合は、その他の人々を参照) チーフ イッシー・ハッター フェイ ダイモン ジェニファー・ポイズン デボラ・バイト シルビー・ファング その他の人々
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28623.html
登録日: 2014/05/22 Thu 22 58 47 更新日:2023/07/22 Sat 06 56 38NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 テムジン バーチャロイド バーチャロン 量産機 電脳戦機バーチャロン 10/80(テン・エイティ)とはSEGAのゲームタイトル電脳戦機バーチャロンに搭乗するバーチャロイド(VR)である。 ユーザーからは「テンパチ」と呼ばれている。 ▽目次 ○概要 ○武装 ○開発経緯 ○作中での活躍(OMR) ○ゲームでの特徴 ○商品化 ○概要 全高 15.2m 重量 7.62t (全高・重量スペックはテムジンより) 搭乗者 DNA一般兵士,イッシー・ハッター軍曹(DNA所属当時) DN社が開発した初期型VRにして高性能なVR、MBV-04テムジンのOEM(ライセンス生産)モデル。 テムジン自体が量産しにくい程の高コスト機であるというわけではないものの本機はさらに大量生産を目的としてかなり強引にコストカットされており、各部が原型機と異なり武装も簡略化されたものとなっている。 初出は模型雑誌ホビージャパンに連載された外伝小説『One-Man Rescue』。 その後、ゲーム『オラトリオ・タングラム』M.S.B.S.Ver.5.66にて改修型の10/80spとして登場。 更に後の時代である『フォース』『マーズ』において10/80advとしてまたまた登場。 他のVRが世代交代で高性能機体に変わっていく中、機体改修のみで一線に立ち続けるというある意味漢の機体である。 なお本機の世代カテゴリーは「1.5世代」である(sp、adv含む) 『オラタン』での二つ名(?)は「旧式改良強化要努力機体」。 ゲーム中では、なんとこの機体だけ操作方法等が前作(無印)準拠。 他の機体なら出来て当たり前のオラタンでの新規操作(バーティカルターンや空中ダッシュ)が出来ず、V-アーマーも持たないという凄まじく不利な機体となっている。 …さすがに『フォース』『マーズ』では他機と同等の操作機能が導入され、性能面はともかくゲームシステム上の不利は改善された。 ○武装 C.G.S.type a1/c、C.G.S.type a1/f 本機の代名詞といえるショートバレル型多目的ランチャー。 テムジンの持つM.P.B.L-7の量産モデルであり、ビームの発射ギミックを連射型に変更したのが大きな特徴で小型化により取り回しが良くなったが、肝心のビームの威力が低下しているため射撃戦での戦闘力は低下している。 ただしブレード形成ギミックは問題なく作動し、ブレード自体の威力は原型機と同じ。 type1/fはsp型に装備された強化型。 パワーボム テムジンの装備と同じ牽制用武装 M.P.B.L-7mk2-d9/88 一部の機体が装備する大型ランチャー。 M.P.B.L-7の一世代前のモデルであり、原型機と同じビームを発射することが可能だがこちらはビームブレイドを形成できない。つまりただのビームランチャー ○開発経緯 第0プラント解体後その権利を引き継いで他プラントに先んじる存在となった第8プラント「フレッシュ・リフォー」がその傘下である第3プラント「ムーニー・バレー」にライセンスを貸与し生産を委託したことで誕生。 第二世代型VRの配備が遅れていた(対抗するRNAはアファームド系列をすでに配備していた)DNAに対してテコ入れのために大量に配備された。 性能自体は当然ながら第二世代に対抗できるものではないものの原型機由来の素直な操縦性と高い格闘戦能力から現場の兵士たちの評判はよかった(他に大量生産されたものが重心が高すぎてよくコケるほどバランスの悪いベルグドル系列だったのもある) その後DNAにも第二世代が配備され始めるとムーニー・バレーはボック系列を開発、その高い生産性と安定した性能から一躍大量生産VRのベストセラー機となるもフレッシュ・リフォー内の新型テムジン(707)の売上で利益を稼ごうとする一派の不興を買い、「10/80を第二世代と戦えるようにせよ」という無理難題を押し付けられてしまう。 結果第二世代のパーツを各部に搭載、武装もアップデートした新型「10/80sp」が完成したが、Vコンバーターなどは10/80そのままのため限度があり正直なところ第二世代と戦えるものではなかった(ちなみに上記の旧式改良要努力機体はspのこと) さらに時は流れてフォースの時代。マーズクリスタルの影響で火星圏(後に実験の影響で地球でも)第二世代VRが動作しなくなるとその影響の中で稼働できるVRの開発が急務になった。 そんな中、マーズクリスタルの影響下でも動作可能なVRのテスト機として改修が施され「10/80adv」が誕生した。 この機体は本来なら実験機のため市場に出回るものではなかったが、何故か闇市場に出回った本機は第三世代VRが不足していた地域の代替機として戦場に投入されるという数奇な運命をたどった。 ○作中での活躍(OMR) 『One-Man Rescue』においては貴重なVR戦力としてDNA部隊の主力として登場、搭乗者が新兵なのもあって不利な戦いを強いられるも、後半では操縦技術が上がってきた兵による数の有利を活かした戦闘で相手を押しとどめるなどただの雑魚機体とはいえない活躍を見せた。 また作中でイッシー・ハッター軍曹が単騎での格闘戦でアファームドを倒してみせるなど、技術と戦術次第では如何様にも戦える模様。 ○ゲームでの特徴 オラタンでの10/80spは設定通り第一世代の量産型のため、先述の通りシステム的に第二世代の新機能が削られているという、凄まじく不利な機体である。 そのため普通に考えればハンデ機であるが、テムジンゆずりの格闘戦性能は一応健在なので、その強みを活かせば第二世代とも渡り合うことが十分に可能な玄人機体であった。 10/80advはフォース、マーズで登場。ターボ攻撃や空中ダッシュ、バーティカルターンが可能になったが周囲が第三世代機のためオラタン時代以上に不利であり、また装甲自体も「紙飛行機」と揶揄されるマイザー系列より薄いという、技術でカバーするのも限界があるレベルに達している。 さすがに公式で「要努力」と言われてしまうことはあるが、しかし多くのプレイヤーから愛されている機体には違いない。 ○商品化 WAVEからキットが発売されていた。 また近年コトブキヤからはspが発売、WAVE版にはロングランチャーが付く。 意外とテムジンと異なるパーツが多いので、これが発売されたということはメーカーからも愛されているのだろう。 追記・修正はコストカットしてから。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ごめんなさい半角スラッシュ使ったから文字化けしてしまいました…項目申請ページにも書き込みましたが10/80 (電脳戦機バーチャロン)に変更お願いします。 -- 名無しさん (2014-05-22 23 17 47) なんか量産型特有の愛らしさがあってすきだわ -- 名無しさん (2014-05-23 20 06 18) タイトル変更感謝。量産機らしい量産機だけど基本VRって量産される商品だからその中の量産機ともなると残念この上ないんだよね。好きだけど -- 名無しさん (2014-05-24 10 58 40) 大好きなんだけど自分の腕がヘボいから負けてばっかり…ゴメンね -- 名無しさん (2014-05-24 12 18 43) デザイン的にOMGテムジンとは非常によく似た別物。ガンダムで例えるなら陸戦型ガンダムとブルーディスティニー位違う。 -- 名無しさん (2014-05-29 02 28 08) 地味に特殊技がOMGテムジンと同じグライディングラム -- 名無しさん (2022-04-21 13 57 58) テンパチ10体分のお値段でテムジンが作れて、80体分のお値段ならライデンが作れるから10/80…って話を聞いたんだけどマジなんだろうか -- 名無しさん (2022-06-05 19 38 24) 名前 コメント
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10/28 21 00 OMGネット大会#18 surface主催の大会を開催します。 申込はインターネット大会HPにてお願いします。 8/19 OMGネット大会 #17 pureko主催の大会を開催します。 詳細はリンクのある月門の間の中の会議室をご覧ください。 5/27 OMG大会 西スポ(クラブセガ西新宿)にてシングル大会が開催されます。奮ってご参加ください。 5/27 (土) 17:30より受付 18:00より開始公式HP (公式ページでは21日となっていますが 店舗では27日の告知でした) 3/11 OMGインターネット大会 #16 surface主催の大会を開催します。 詳細や参加申し込みは大会HPをご覧ください。 3/11(土) 開始時間まで参加受付 21 00より開始参加要項 3/25 OMG大会 西スポ(クラブセガ西新宿)にてシングル大会が開催されます。奮ってご参加ください。 3/25 (土) 17:30より受付 18:00より開始公式HP 12/11 THE LEGEND OF FOREVER 西スポにてバーチャロン三部作同日開催大会が開催されます。 奮ってご参加ください。 "FINAL ROUND" ~THE LEGEND OF FOREVER~ 12/11 (日) 20:00よりOMG大会公式HP司会:店員18号 11/12 インターネット大会#15開催 11/12 (土) 21 00より pureko主催の大会#15が開催されました。 優勝はA_rosukoさんでした。 詳細は月門の間会議室 10/29 CLUBSEGA西新宿店にてOMG大会開催 10/29(土) 18 00より クラブセガ西新宿店にてOMG大会が開催されました。 優勝はなんとかHGさん(満点堂64)でした 詳細は公式HPにて。 9/24 インターネット大会#14開催 9/24(土)の21 00より surface主催の大会#14が開催されました。 詳細や申し込みについては大会HPを確認してください。 9/19 フォース・オラタン全国大会でのOMG動画 全国大会で公開されたOMG開発時の動画(11MB)です。 撮りそこねた内容はこちら 8/5 OMGのワンコインフィギュア、第二弾が発売 OMGのワンコインフィギュア第二弾が発売されるそうです。 今回はワンコインじゃないという噂も。(ネタ元:mixi) 補足情報あればこちらにどうぞ 8/5 オラタン5.66とフォースの全国大会開催 オラタン5.66とフォースの全国大会が開催される模様です。 詳細はSEGAのページを参照 7/16 バーチャロン10周年記念、大飲み会開催 バーチャロン10周年記念、として飲み会が開催されました。 100名以上が集まる大盛況の様子でした。
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電脳戦機バーチャロンシリーズリンク 本編 関連作品 関連リンク 概要 余談 本編 機種 タイトル 概要 通称 判定 AC/SS/PS2/PS3/360/Win 電脳戦機バーチャロン 2本の操縦桿でスタイリッシュなロボット「バーチャロイド」で戦う「限定戦争」開幕。全てはここから始まった。 チャロンOMG 良 AC/DC/360 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム 限定戦争はさらに加速。ゲームスピードの上昇に加えて、各機体に複数以上の技や新要素を追加。驚異的なゲームスピードについてこれるか? オラタンOT 良 AC/360 電脳戦機バーチャロン フォース 限定戦争は2vs2のチーム戦へ。カードを使ったデータ管理の先駆け。だがゲーム性の変化は全てのチャロナーに受け入れられるものではなかった。 フォースVO4 なし PS2 電脳戦機バーチャロン マーズ 『フォース』をベースにソロプレイに特化した家庭用オリジナル作。実態はSomething Wonderfulすぎるテムジン無双だった。 マーズMARZ シリ不 PS4/PSV 電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録とある魔術の電脳戦機 『とある魔術の禁書目録』とのコラボレーションとして『マーズ』から15年越しの復活。機体のデザイン等は『オラタン』をベースとしている。 禁書VO オムニバス PS4 電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995~2001 DL専売。『電脳戦機バーチャロン』『オラトリオ・タングラム Ver.5.66』『フォース』を収録。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 PS2 第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ- 『マーズ』のテムジン747Jとハッター軍曹、『オラタン』のフェイ・イェンがゲスト参戦。747Jのパイロット「チーフ」初登場。 良 DS スーパーロボット大戦K 『マーズ』が本格参戦。ほぼ空気だった『第3次α』と違い、メインストーリーに堂々と絡むようになった。 シリ不 スパロボ学園 『マーズ』名義でテムジン747Jが参戦。 なし 3DS スーパーロボット大戦UX 初音ミクとコラボした「フェイ・イェンHD」が衝撃の参戦。ミクさんが歌うバーチャロン楽曲を聴けるぞ! 良 iOS/Android スーパーロボット大戦X-Ω 『とある魔術の電脳戦機』が期間限定参戦。 執筆禁止 AC maimai サウンドエフェクトが収録されている…が、曲はなし。 良 CHUNITHM テムジンのテーマ『in the blue sky 01』を収録。 良 AC/PS3 電撃文庫 FIGHTING CLIMAX SEGA×電撃文庫のコラボ作品で、後に禁書VOが生まれるきっかけとなった作品。プロデューサの1人が亙重郎氏の為か、『バーチャロン』をモチーフとするステージが存在。 なし PS4/Win 旋光の輪舞2 『OMG』のテムジンとフェイ・イェンがDLCで参戦(*1)。さらに、小山健太郎氏による新規アレンジBGMが収録されている。 PS4/One/Win 龍が如く 極2 作中のミニゲームとして『OMG』が収録。 なし 関連リンク バーチャシリーズ 電撃文庫シリーズ 概要 通称『チャロン』。 「バーチャロイド」と呼ばれる巨大人型機動兵器を後方視点で操作して戦うアクションゲームで、今でも根強い人気を誇るロボットゲームとして語り継がれている。 模型誌にて外伝小説が掲載されたり、外部作品への出演を果たすといったメディアミックス展開も豊富に行われている。 新作としては2003年の『マーズ』以降、復刻作としても2013年のPS3/360版『OMG』を最後に長らく途絶えていた。 だが、その間も「もし、利益の出るコンテンツであることを証明できれば……」と歯切れが悪いながらも汚名払拭を目標に、本作のVRのプラモを展開するハセガワなどとのイベントに加え、他アニメとのコラボ展開も行うなど、草の根を通じて本シリーズの魅力をアピールする体制が慎重かつ小規模ながら続けられていた。 そして2016年、『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』に端を発した電撃文庫とのコラボレーションの一環として、ライトノベル『とある魔術の禁書目録』とのコラボ作である『とある魔術の 電脳戦機 (バーチャロン)』が刊行。 これが好評であったため、2018年には小説版禁書VOの続編という形で15年ぶりの新作が発売された。 余談 本作で培われたロボットゲームに関するノウハウはAC『ボーダーブレイク』に受け継がれたようである。 『ボダブレ』のスタッフも「チャロンのことは開発中もかなり意識しました」と語っている。
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クロニクル15 2010.12発売のXbox 360版 電脳戦機バーチャロン フォース メモリアルボックス 15【限定版】に付属する冊子。 http //vo-force360.sega.jp/outline.shtml#exclusive15 シリーズ15年分のアーカイブの他、スキマティック、真実の璧等に収録されていたテキストがまとめられており、現状では最もまとまった形での最新資料となる。 設定資料部分「Inside The Gate」(104p~127p)より、各章見出しと太字化されたキーワードを抜粋、また章末の関連作品リストをインデックス化する。 OMG1.電脳暦 2.限定戦争 3.ムーンゲート 4.0プラント 5.第1次Vプロジェクト 6.リバース・コンバート 7.バーチャロイド 8.Vプロジェクト 9.シャドウ 10.プラジナー博士の遺したもの 11.アンベルIV 12.ヤガランデの惨劇 13.ガラヤカの真実 14.ムーンゲート覚醒 15.オペレーション・ムーンゲート VOOT16.フレッシュ・リフォー台頭 17.白虹騎士団 18.RNA 19.ロジスティックスV計画 20.顕在化する対立 21.アイザーマン博士 22.MSBSver5 23.時空因果律制御機構タングラム 24.OMGの真実 25.リリン・プラジナーとアンベルIV 26.幻像結晶拘束体ブラットス 27.オラトリオ・タングラム 28.タングラムとの邂逅 VO429.腐蝕する覇権 30.攻性結晶構造体 31.アダックス 32.マージナル 33.火星戦線 34.リリン・プラジナーの追放 35.FR-08の干渉 36.ペネトレーター 37.打撃艦隊フォース 38.木星継承戦争 39.アイデルスター級強襲母艦 40.フォース出撃 MARZ41.潜伏するリリン・プラジナー 42.ダイモンの影 43.反抗への模索 44.マーズ創設 45.火星戦線ニ異状アリ 46.ファイアフライ 47.ゲート・オブ・タングラム 48.命の風 電脳暦に関連する作品リスト OMG 1.電脳暦 電脳暦(VC)、地球圏、企業国家、オーバーロード(Overload) →スキマティック 2.限定戦争 限定戦争、国際戦争公司、DNA、ダイナテック&ノヴァ社(DN社)、XMUプロジェクト →スキマティック 3.ムーンゲート ムーンゲート、Vクリスタル(ムーン・クリスタル)、バーチャロン現象、ゲートフィールド、バーチャロン適性(バーチャロン・ポジティブ) →スキマティック 4.0プラント 電脳虚数空間(CIS)、最高幹部会、オーバーテクノロジー(OT)、0プラント →スキマティック 5.第1次Vプロジェクト BBBユニット、バーチャロイド、CISへの突入(コンバート)、Vプロジェクト(第1次Vプロジェクト)、Vコンバータ、Vディスク、MSBS(Mind Shift Battle System) →スキマティック 6.リバース・コンバート リバース・コンバート現象 →スキマティック 7.バーチャロイド バーチャロイド(VR) →スキマティック、コトブキヤ/OMGテムジン1P 8.Vプロジェクト 第2次Vプロジェクト(通常、単にVプロジェクト)、アンベルIV(フォース)、 MBV-04 テムジン HBV-05 ライデン TRV-06 バイパー SAV-07 ベルグドル MBV-09 アファームド HBV-10 ドルカス 第1世代型VR、マシンチャイルド →スキマティック、コトブキヤ/OMGテムジン1P、コトブキヤ/バイパーII1P 9.シャドウ シャドウ、第8プラント(後のフレッシュ・リフォー)、第8艦隊「白檀」、「ザ・シャドウ」、プラジナー博士、サンド・サイズ戦役 →スキマティック、OMR、FP断章 10.プラジナー博士の遺したもの CIS自由往還システム、VR-017、VR-014、VR-011、「アイス・ドール/エンジェラン」、「ファイユーヴ/フェイ・イェン」、「アプリコット・ジャム/ガラヤカ」、特殊重戦闘VR大隊、SRV-14 →スキマティック、FP断章、サイバーネットラプソディ、COUNTERPOINT、SCRAMBLING CONCERTO、ハセガワ/フェイ・イェンVH、ハセガワ/フェイ・イェンCH 11.アンベルIV →スキマティック 12.ヤガランデの惨劇 XBV-13-t バル・バス・バウ、、アース・クリスタル、ヤガランデ、ヤガランデの惨劇 →OMG、スキマティック、FP断章 13.ガラヤカの真実 時空因果律制御機構タングラム、第4プラント(後のTSCドランメン) →COUNTERPOINT、FP断章 14.ムーンゲート覚醒 太陽砲 →OMG、スキマティック、FP断章、コトブキヤ/OMGテムジン1P、コトブキヤ/バイパーII1P 15.オペレーション・ムーンゲート オペレーション・ムーンゲート(OMG)、大型移動要塞ジグラット →OMG、スキマティック、コトブキヤ/OMGテムジン1P、コトブキヤ/バイパーII1P VOOT 16.フレッシュ・リフォー台頭 第1プラント ダンシング・アンダー(DU-01) 第2プラント トランスヴァール(TV-02) 第3プラント ムーニー・ヴァレー(MV-03) 第4プラント TSCドランメン(TSC) 第5プラント デッドリーダッドリー(DD-05) 第6プラント サッチェル・マウス(SM-06) 第7プラント リファレンス・ポイント(RP-07) 第8プラント フレッシュ・リフォー(FR-08) 第9プラント 固有名詞なし(略号なし) トリストラム・リフォー →真実の璧 17.白虹騎士団 ホワイト・フリート(白檀艦隊)、白虹騎士団、レオニード・マシン卿、リリン・プラジナー FP断章、ハセガワ/テムジンa8 18.RNA RNA、第2世代型 →真実の璧、OMR、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA、コトブキヤ/フェイ・イェンDNA 19.ロジスティックスV計画 インペリアル・ライン、ロジスティックスV計画、幻像結晶拘束体ブラットス、TAI(テラ・アウストラリス・インコグニタ)、定位リバース・コンバート、HBV-502 ライデン →真実の璧、OMR、ハセガワ/マイザー・デルタ、コトブキヤ/ライデンDNA 20.顕在化する対立 RVR-68ドルドレイ、「エンジェランの略奪」 →真実の璧、OMR、FP断章、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA 21.アイザーマン博士 アイザーマン博士、並立三躯連環体、マーズ・クリスタル、ブラックベリー、ハイブリッドVコンバータ →真実の璧、OMR、ハセガワ/マイザー・デルタ、コトブキヤ/スペシネフDNA 22.MSBSver5 0プラント派、MSBSver5 →真実の璧 23.時空因果律制御機構タングラム 事象転送機能 →真実の璧 24.OMGの真実 →真実の璧 25.リリン・プラジナーとアンベルIV クレプスキュール戦役、MBV-707 テムジン →真実の璧、FP断章 26.幻像結晶拘束体ブラットス オラトリオ・タングラム →VOOT、真実の璧、FP断章 27.オラトリオ・タングラム →VOOT、真実の璧、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA、コトブキヤ/スペシネフDNA、コトブキヤ/フェイ・イェンDNA、コトブキヤ/1080sp 28.タングラムとの邂逅 →VOOT、真実の璧、コトブキヤ/ライデンDNA、コトブキヤ/ライデンRNA、コトブキヤ/スペシネフDNA、コトブキヤ/フェイ・イェンDNA、コトブキヤ/1080sp VO4 29.腐蝕する覇権 →MARZ 30.攻性結晶構造体 攻性結晶構造体、薔薇の三姉妹、アジム →VOOT、VO4、MARZ、FP断章、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH 31.アダックス アダックス →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/アファームドTF、ハセガワ/アファームドTB、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/マイザー・デルタ 32.マージナル 火星圏、マージナル(Marsinal) →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/マイザー・デルタ 33.火星戦線 ボックス(VOX)系VR、第3世代型、火星戦線、tRNA、mRNA →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/アファームドTF、ハセガワ/アファームドTB、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん、ハセガワ/マイザー・デルタ 34.リリン・プラジナーの追放 ヤガランデの供儀、特捜機動部隊マーズ(MARZ) →MARZ、FP断章、ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/ファイアフライ 35.FR-08の干渉 ブルー・フリート、アファームド・ザ・タイガー →MARZ、ハセガワ/アファームドTF、ハセガワ/アファームドTB 36.ペネトレーター 木星圏、長距離定位リバース・コンバート技術、ペネトレーター →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/マイザー・デルタ 37.打撃艦隊フォース SGV-417 エンジェラン、フォース →VO4、MARZ、FP断章、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH 38.木星継承戦争 フォース・ライン構想、木星開発公司経営権継承戦争(木星継承戦争) →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac 39.アイデルスター級強襲母艦 トランスAG(TAG)社、アイデルスター級強襲母艦、FRCカタパルト・システム、MSBSver7、ツイン・リンク・コンバート・システム(TLCS) →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンVH、ハセガワ/フェイ・イェンBHPH、ハセガワ/フェイ・イェンCH、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん、ハセガワ/マイザー・デルタ 40.フォース出撃 フリー・ラジカル、ゲラン系 →VO4、MARZ、ハセガワ/テムジン747Ac、ハセガワ/フェイ・イェンCH MARZ 41.潜伏するリリン・プラジナー →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター 42.ダイモンの影 ダイモン →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター 43.反抗への模索 MBV-747、MZV-747 →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター、ハセガワ/フェイ・イェンVH、ハセガワ/フェイ・イェンBHPH、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん 44.マーズ創設 南方戦線、軍閥化 →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター、ハセガワ/ガラヤカ、ハセガワ/ガラヤカ・きゅい~ん 45.火星戦線ニ異状アリ 「火星戦線ニ異状アリ」 →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/ハッター、ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/テムジン・シャドウ 46.ファイアフライ 零距離抹殺断罪機ファイアフライ、インスペクター、「観相者」 ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/ファイアフライ 47.ゲート・オブ・タングラム →MARZ、ハセガワ/テムジン747J、ハセガワ/テムジンa8、ハセガワ/ハッター 48.命の風 →MARZ 電脳暦に関連する作品リスト 1.ビデオゲーム 電脳戦機バーチャロン (AC/SS/PC/PS2)1995年 →関連項目 12.ヤガランデの惨劇、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム (AC/DC/Xbox 360)1998年 →関連項目 26.幻像結晶拘束体ブラットス、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅、30.攻性結晶構造体 電脳戦機バーチャロン フォース (AC/Xbox 360)2001年 →関連項目 30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、36.ペネトレーター、37.打撃艦隊フォース、38.木星継承戦争、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃 電脳戦機バーチャロンマーズ (PS2)2003年 →関連項目 29.腐蝕する覇権、30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、34.リリン・プラジナーの追放、35.FR-08の干渉、36.ペネトレーター、37.打撃艦隊フォース、38.木星継承戦争、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃、41.潜伏するリリン・プラジナー、42.ダイモンの影、43.反抗への模索、44.マーズ創設、45.火星戦線ニ異状アリ、47.ゲート・オブ・タングラム、48.命の風 2.書籍 CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON REFERENCE SCHEMATIC(スキマティック) 1997年 →関連項目 1.電脳暦、2.限定戦争、3.ムーンゲート、4.0プラント、5.第1次Vプロジェクト、6.リバース・コンバート、7.バーチャロイド、8.Vプロジェクト、9.シャドウ、10.プラジナー博士の遺したもの、11.アンベルIV、12.ヤガランデの惨劇、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム設定資料集「真実の璧」 2000年 →関連項目 16.フレッシュ・リフォー台頭、18.RNA、19.ロジスティックスV計画、20.顕在化する対立、21.アイザーマン博士、22.MSBSver5、23.時空因果律制御機構タングラム、24.OMGの真実、25.リリン・プラジナーとアンベルIV、26.幻像結晶拘束体ブラットス、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 3.雑誌連載 電脳戦機バーチャロン・オフィシャルストーリー エピソード #2.42 One-Man Rescue Hobby Japan 1999年8月号~2000年5月号連載 →関連項目 9.シャドウ、18.RNA、19.ロジスティックスV計画、20.顕在化する対立、21.アイザーマン博士 電脳戦機バーチャロン FRAGMENTARY PASSAGE 「断章」 電撃 HOBBY MAGAZINE 2000年11月号~2002年7月号連載 1.White Fleet VC00a3 →関連項目 9.シャドウ、10.プラジナー博士の遺したもの、17.白虹騎士団 2.Virtical Impulse VC00a3 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、20.顕在化する対立、30.攻性結晶構造体、37.打撃艦隊フォース 3.Wild Launcher VC00a5 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、12.ヤガランデの惨劇、13.ガラヤカの真実、14.ムーンゲート覚醒、17.白虹騎士団、25.リリン・プラジナーとアンベルIV、26.幻像結晶拘束体ブラットス、34.リリン・プラジナーの追放 4.CD(ドラマCD) 電脳戦機バーチャロン サイバーネットラプソディ 1996年 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの CYBER TROOPERS VIRTUAL-ON COUNTERPOINT 009A 1997年 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、13.ガラヤカの真実 5.コミック "VIRTUAL-ON" EPISODE #8 SCRAMBLING CONCERTO 月刊COMICドラゴン 1997年2月号 原作 亙重郎/作画 美夜川はじめ →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの 6.プラモデル ハセガワ 1.MZV-747-J テムジン747J 2004.9 →関連項目 41.潜伏するリリン・プラジナー、42.ダイモンの影、43.反抗への模索、44.マーズ創設、45.火星戦線ニ異状アリ、47.ゲート・オブ・タングラム 2.VR-747 テムジン タイプa8 白虹騎士団 2004.11 →関連項目 17.白虹騎士団、34.リリン・プラジナーの追放、45.火星戦線ニ異状アリ、46.ファイアフライ、47.ゲート・オブ・タングラム 3.MZV-747-J テムジン・シャドウ 2005.2 →関連項目 45.火星戦線ニ異状アリ 4.MBV-747-A/c テムジン747A/c 2005.5 →関連項目 30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、36.ペネトレーター、37.打撃艦隊フォース、38.木星継承戦争、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃 5.MZV-36T-H アファームド・ザ・ハッター 2006.1 →関連項目 41.潜伏するリリン・プラジナー、42.ダイモンの影、43.反抗への模索、44.マーズ創設、45.火星戦線ニ異状アリ、47.ゲート・オブ・タングラム 6.RVR-36-F アファームドTタイプF 2006.4 →関連項目 31.アダックス、33.火星戦線、35.FR-08の干渉 7.RVR-77-B アファームドTタイプB 2006.7 →関連項目 31.アダックス、33.火星戦線、35.FR-08の干渉 8.TF-14A フェイ・イェンVH 2006.11 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索 9.TF-14B/C フェイ・イェンBH/PH 2007.6 →関連項目 39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索 10.TF-14M フェイ・イェンCH 2007.11 →関連項目 10.プラジナー博士の遺したもの、30.攻性結晶構造体、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、37.打撃艦隊フォース、39.アイデルスター級強襲母艦、40.フォース出撃 11.747-FF ファイアフライ 2009.1 →関連項目 34.リリン・プラジナーの追放、46.ファイアフライ 12.TG-11-M ガラヤカ 2010.3 →関連項目 33.火星戦線、39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索、44.マーズ創設 13.TG-11-M ガラヤカ きゅい~ん・ふろむ・ざ・すかい 2010.7 →関連項目 33.火星戦線、39.アイデルスター級強襲母艦、43.反抗への模索、44.マーズ創設 14.YZR-8000Δ マイザーΔ(デルタ) 2010.12 →関連項目 19.ロジスティックスV計画、21.アイザーマン博士、31.アダックス、32.マージナル、33.火星戦線、36.ペネトレーター、39.アイデルスター級強襲母艦 コトブキヤ 1.HBV-502-H8 ライデン(DNA SIDE) 2008年12月 →関連項目 18.RNA、19.ロジスティックスV計画、20.顕在化する対立、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 2.MBV-04-G テムジン(Ver.1P) 2009年3月 →関連項目 7.バーチャロイド、8.Vプロジェクト、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 3.RVR-87 スペシネフ(DNA SIDE) 2009年6月 →関連項目 21.アイザーマン博士、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 4.RVR-75 ライデンII(RNA SIDE) 2009年8月 →関連項目 18.RNA、20.顕在化する対立、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 5.TRV-06k-H バイパーII(Ver.1P) 2009年9月 →関連項目 8.Vプロジェクト、14.ムーンゲート覚醒、15.オペレーション・ムーンゲート 6.RVR-14 フェイ・イェン・ザ・ナイト(DNA SIDE) 2009年12月 →関連項目 18.RNA、27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 7.MBV-04-10/80sp テン・エイティ スペシャル 2010年2月 →関連項目 27.オラトリオ・タングラム、28.タングラムとの邂逅 名前 コメント